広告ブロックが検出された!

このサイトは存続するために広告に依存しています。 私たちをサポートするために、ブラウザ内の広告ブロックを無効にすることを検討してください。 ありがとうございます!

ポリウレタンを再利用しやすい物質に分解する触媒を開発 東大

Science Portal 5 月 前
Facebook Icon Twitter Icon

 スポンジから車のシート、断熱材まで大量生産されているポリウレタンを再利用しやすい物質に分解する触媒を、東京大学大学院工学系研究科の岩﨑孝紀准教授(有機合成化学)らが開発した。市販のクッション材を実際に分解できることも確認した。化学構造が似た物質が混じった廃プラスチックからポリウレタンのみ選択的に分解できる可能性もある。自動車産業をはじめとした各産業でリサイクル規制が厳しくなりつつある中、ケミカルリサイクルによる資源循環への応用が期待される。