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メスの性フェロモンで死んだふりから覚醒、害虫のアリモドキゾウムシ 琉球大など

Science Portal 6 月 前
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 捕食者から回避するために「死んだふり」をするアリモドキゾウムシのオスはメスの性フェロモンを感じると覚醒することを、琉球大学農学部の日室千尋協力研究員(昆虫生態学)らが明らかにした。サツマイモ害虫であるアリモドキゾウムシの駆除には人為的に不妊化して大量に放す不妊虫放飼法が使われているが、性フェロモンをうまく組み合わせることでより効率的な駆除が可能になると期待される。

触覚を折りたたみ、脚を硬直させて死んだふりをするアリモドキゾウムシ(左)と死んだふりから目覚めたオス(琉球大学の日室千尋協力研究員提供)触覚を折りたたみ...
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