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パセリ油に含まれる不飽和脂肪酸に抗黄色ブドウ球菌作用 京都工繊大など解明

Science Portal 6 月 前
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 パセリ油に含まれる不飽和脂肪酸のペトロセリン酸(PSA)に、黄色ブドウ球菌の増殖を抑える働きがあることを京都工芸繊維大学などの研究グループが解明した。大型放射光施設「SPring-8」を使い、芋虫のような形をしたPSAの立体構造も明らかにした。既存の黄色ブドウ球菌阻害剤と同じくらいの効果があり、副作用は少ないとみられる。今後、アトピー性皮膚炎の治療薬などへの応用を目指すという。

芋虫のような逆L字の形をしたPSA(緑丸は炭素骨格、赤丸は酸素原子)の立体構造(京都工芸繊維大学提供)芋虫のような逆L字の形をしたPSA(...
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