「伝染性単核球症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。一般的には「キス病」と呼ばれているため、そちらの言葉なら聞いたことがある方もいるかもしれません。
日本では乳幼児期に感染することが多く、一度感染すると抗体ができます。思春期までの間に感染する方が多いため、20代までに多くの方が抗体を持ちます。
乳幼児期に感染した場合はほとんど症状は出ません。症状が出ても軽度で済む場合がほとんどです。
しかし青年期以降に感染すると発熱、リンパ節腫脹などの症状が出ます。そのため心配になり、病院へ行かれる方も多いです。
今回は「伝染性単核球症」とはどんな病気なのかを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「伝染性単核球症」とは?症状・原因・治療法についても解説!【医師監修】』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。