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ゴキブリの求愛行動にフェロモンが果たす役割を解明 新しい駆除法に活路 福岡大など

Science Portal 8 月 前
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 衛生害虫のワモンゴキブリのメスが出す性フェロモンをオスが受容し、脳内で処理して求愛行動を起こす仕組みを福岡大学などの研究グループが解明した。2種類のフェロモンのうち、1種類は遠くのオスに届くと脳内神経が活性化しメスに引き寄せられる。もう1種類は行動活性を抑制してメスの近くにとどまらせ、交尾を可能にする役割を果たしていた。成果を基に人為的に求愛行動を制御して駆除する方法の開発などが見込めるという。