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アルツハイマー病、原因タンパクの血液検査で発症予測 東大など、早期診断に期待

Science Portal 8 月 前
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 認知症の半数以上を占めるアルツハイマー病の原因とされる2種類のタンパク質を血液検査で測定・分析することで、発症を高い精度で予測できることが分かった、と東京大学などの研究グループが23日発表した。日本人を対象にした大規模な実証研究は初めてで、認知症の早期の診断や治療につながると期待される。

 アルツハイマー病は、脳内にまずアミロイドベータ(β)、次にリン酸化タウ217と呼ばれるタンパク質が蓄積。次第に神経細胞が壊れて脳が萎縮することで発症するとされる。特にアミロイドβは発症のかなり前から蓄積することが知られている。