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新興食中毒の原因菌を2時間で迅速検出、大阪公立大が手法確立 早期の救命に道

Science Portal 8 月 前
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 新興食中毒の原因となる大腸菌「E.アルバーティー」を約2時間で迅速に検出する手法を大阪公立大学などの研究グループが確立した。菌の培養に適した専用の寒天培地も作った。同菌は1991年にバングラデシュで見つかり、日本でも集団食中毒の感染報告がある。強力な毒素を産生するが、これまで他の腸管出血性大腸菌と誤認されていた可能性があった。今回の手法を用いることで、早期に投薬して患者の命を救うことが期待できるという。