お腹の病気と呼ばれるものにはさまざまな種類があります。しかし、「腸重積(ちょうじゅうせき)」はあまり聞きなれない方も多いかもしれません。
腸重積は単なる腹痛とは違い、腸管の血流が低下するために、腸管が壊死をして、腸管破裂や腹膜炎などを起こすなどの重症化のリスクを伴います。その一方で、あまり広く知られていないのも事実です。
乳幼児に発症することが多い病気ですが、大人の場合でも、大腸がんなどを理由に腸閉塞となる場合があります。
この記事では、腸重積とはどのような病気なのか、原因や症状などを詳しく解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「腸重積(ちょうじゅうせき)」とは?症状や原因についても解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。