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がん細胞の増殖、転移のエネルギーになる厄介な栄養素とは?

アットダイム 8 月 前
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「そろそろ痩せなくちゃまずい!」と思いつつ、なかなかダイエットが始められなかったり、続かなかったりした経験はありませんか?ものぐさなマインドも、続けられない挫折も、誰しも一度は抱えたことがあるはず。

勝手に内臓脂肪が減ってくれたら、どんなにいいことか――。そんな奇跡の願いをかなえるダイエットが医師の齋藤真理子さんによる「齋藤式満腹やせメソッド」です!

彼女の著書『「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から一部を抜粋・編集し、内臓脂肪を落とすための基礎知識や続けやすいダイエットのコツを紹介します。

がん細胞の増殖・転移のエネルギーとなる栄養素を減らすには?

多くの人が警戒している病といえば、がんではないでしょうか。

かかる確率は男性で65%以上、女性は半数以上といわれています。

治療法が、近年どんどん進化、現代では部位によっては怖がる必要はない、ともいわれますが、それでも生涯「かからない側」でいたいですよね。

そもそもがんとは、生き物の体を構成する「細胞」がなんらかの要因でエラーを起こし、増殖・転移して、臓器や血液など全身の器官をむしばんでいく病です。

この悪い細胞は、いったいなぜ増えるのか?

実はこのがん細胞の増加には、彼らの大好物である「糖質」が影響しているといわれています。

それはがん細胞の多くが増殖・移転に費やすエネルギーに「ブドウ糖」を要するため。つまり、がんにとって増えるための栄養素が、糖質なのです。

そこでがん予防を目的とした体質改善や、臨床治療の一環として注目されているのが、糖質の代わりのエネルギーとして体内で活躍する「ケトン体」。

MCTオイルを用いた食事療法で「脂肪燃焼体質」に切り替えることで、がんは糖質という自らの細胞のエサ不足に陥ります。

この食事療法で、がん患者が快方へ向かったという結果報告が、多数寄せられています。

また、「満腹フード」なども利用して、無理なく徐々に糖質を減らしていくことは、糖質に依存した体質を変える手助けとなるはずです。

体内に余分な糖質が残らないようにすること、それが、がん細胞が増える栄養素となる可能性を減らしてくれるはずです。

☆ ☆ ☆

いかがだったでしょうか?

きつくて続かないダイエットをあれこれがんばるよりも、まずは正しい知識を持って、継続できる方法を取り入れていくことが大切です。

「すぐに効果が実感できないと嫌」「忙しくてダイエットに時間を割けない」という人におすすめの「齋藤式満腹やせメソッド」。ラクに痩せられる健康メソッドが詰まった一冊をぜひ書店でチェックしてみてください。

「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術
発行所/株式会社アスコム
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楽天ブックスで購入する

著者/齋藤真理子(アスコム)
医療法人社団山本メディカルセンター理事長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。分子栄養学認定医。
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンターに入職。皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
日々の診療を通して、「健康は決して外からの治療だけで得られるものではなく、分子レベルで、身体の内側から健康にならないと成り立たない」と実感し、分子栄養学認定医の資格を取得。さらに、自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、NHK「あさイチ」、テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」、中京テレビ「それって!? 実際どうなの課」など、テレビ出演も多数。
さらに、分子栄養学の観点からメニューを考案しているカフェレストラン・桜山茶寮や、訪問看護ステーションなども運営し、総合的に患者さんの健康管理をサポートしている。

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