池田町の本郷林業で木炭作り最盛期＜フォトかち＞

池田町富岡に炭窯3基を構える本郷林業（計良和政社長）が、本格的な行楽シーズンを前に木炭作りの最盛期を迎えている。 同社は創業60年超。通年で木炭を製造し、家庭用の他、道内外の飲食店へ出荷している。原料は全て町内産で、火力が強く火持ちがよいとされる「ミズナラ」。山から原木を切り出し、長さを切りそろえて出荷するまで、全ての工程を自社で行う。 大型連休前のこの時季はバーベキューなどレジャー用の注文が増えるため、3基ある窯をフル稼働しても出荷量が追いつかないという。