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実質賃金、プラスは夏以降か=リーマン時に並ぶ23カ月連続減―2月調査

Business Journal 9 月 前
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実質賃金、プラスは夏以降か=リーマン時に並ぶ23カ月連続減―2月調査の画像1名目賃金と実質賃金の増減率

 8日発表された2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)は、物価の変動を反映させた実質賃金が前年同月比1.3%減と、23カ月連続のマイナスとなった。これは2008年秋のリーマン・ショックを挟んだ07年9月~09年7月に並ぶ過去最長だ。市場では、実質賃金のプラス転換は、高水準の賃上げが続く24年春闘の結果が反映される今夏以降となるとの見方が大勢だ。

 2月の実質賃金がマイナスとなったのは、名目賃金の伸びが物価高に追い付いていないため。基本給と...

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