苫小牧港にクジラの死骸

3月15日午前11時ごろ、苫小牧港西港区北埠頭で「貨物船にクジラが引っかかっている」と苫小牧港管理組合から苫小牧海保に通報があった。同日に死骸はクレーンを使って回収された。苫小牧海保によると、貨物船に損傷はなく、港内の船舶の運航に支障はなかった。同組合によると、クジラは体長約17メートル。貨物船は仙台発で航行中に、「バルバスバウ」と呼ばれる船首部分の水面下にある球状の突起に死骸が引っかかったみられる。苫小牧到着後に乗組員が気づいたという。