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清水建設、上司の叱責恐れズレを報告せず工事進行か…200m全撤去→再工事

Business Journal 10 月 前
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トンネル工事のイメージ「Getty Images」より

 南阪奈道路のトンネル掘削工事において、中心線が設計位置から最大9cmずれ、覆工コンクリートの厚さが最大10cm不足したことが判明。発注者の西日本高速道路会社によると、施工した清水建設は、現場の担当者が覆工コンクリートの打設前にずれを把握していたにもかかわらず、上司に報告せずに工事を進めていたという。なぜこのような事態が起こったのだろうか。

 清水建設は南阪奈道路の竹内トンネル(延長1.5km)を含む延長2.9kmの付加車線設置工事を約53億円で受注し、2015年10月~19年1月の工期で施工。しかし、工事のミスが発覚したことから、延長200mにわたって覆工コン...

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