点状出血は赤や紫の点が体に出る症状をいい、細い血管が破れて内出血した血が、点になって皮膚にあらわれます。
点状出血は皮膚を強くこすったり、打撲や捻挫などケガによってあらわれるため、体に出てもあまり気にならない人もいるでしょう。
しかし、ケガした記憶がない箇所に突然点状出血が出ることもあります。
実は点状出血はさまざまな病気の症状として出ることがあり、血小板の減少など血液に関する病気にかかっている可能性もあります。
もし、点状出血の原因が止血機能の低下にあるのなら、放置すると病気が進行して重症化するかもしれません。
点状出血はどんな原因でも症状は同じですから、ケガした記憶がない箇所に点状出血が出た場合、万が一に備えて早めに検査を受けに行きましょう。
今回は点状出血の症状を紹介するとともに、予後について詳しく解説します。
もし体に赤い点が出てきたら、体からの「異常を伝えるサイン」