食事の後に、立ちくらみやふらつき、急な眠気を感じたことはありませんか。その症状は、食後低血圧が関係している可能性があります。食後低血圧とは、食事をきっかけに血圧が下がる状態を指し、特に高齢の方や自律神経の働きが弱くなっている方でみられやすいとされています。血圧の変動は目にみえないため、年齢のせい、体調の問題と受け止められ、見過ごされることも少なくありません。しかし、食後低血圧は転倒や失神につながることがあり、日常生活の安全や自立した暮らしに影響を及ぼす場合があります。
この記事では、食後低血圧とはどのような状態なのかを整理したうえで、血圧が下がる仕組み、起こりやすい方の特徴、身体への影響、さらに、病院で行われる対応やご自宅で取り組める生活上の工夫を解説します。











