note株式会社は、同社サービス「note」上に投稿された記事データをもとに「生成AI基盤モデルランキング」を発表しています。2025年のランキングでは、急上昇ランキングの1位を「Gemini」が獲得しました。あわせて総合ランキングも公開されています。【目次】「note」を生かした独自指標での順位付けnoteによる「生成AI基盤モデルランキング」は、ユーザー投稿型のメディアプラットフォームを運営する同社ならではの独自指標に基づくものです。生成AIモデルの名前に関連するハッシュタグが付いた記事の投稿数や投稿者数、PV数、文字数などを複合的に分析して評価されています。集計対象は、noteに投稿された生成AI基盤モデル関連記事です。スポンサード投稿キャンペーンの指定ハッシュタグが付いた記事は、集計対象外とされています。この調査では、総合ランキングと急上昇ランキングの2部門が用意されています。同様の企画は過去にも開催されており、正確には2024年には「生成AIツールランキング 2024」という名称でした。2024年に総合ランキングの1位だったのはChatGPTで、急上昇ランキングの1位だったのはDALL-Eです。今回の2025年版は、2024年11月1日(金)〜2025年10月31日(金)を対象期間として集計が行われました。急上昇ランキングは前年の集計期間中にリリースから半年以上が経過したモデルのみを対象としたうえで、前年の同期間との比較となっています。
2024年のランキング大幅に進化したGeminiが急上昇ランキングの1位2025年版の急上昇ランキングは、1位がGemini、2位がQwen、3位がClaudeでした。結果発表とともに「Google Workspaceとの連携を強みに、従来はChatGPT中心だった業務フローの一部をGeminiに置き換える動き」が見られることが紹介されており、「検索と業務ツールに近いところで動くAI」として存在感が高まっていると分析されています。
2位のQwenはAlibabaが公開しており、テキストLLMに加えて画像系モデルも揃ったLLMファミリーです。ローカル環境で自前の生成AIスタックを組みたい開発者からも注目を集めたことが紹介されています。3位となったAnthropicによるClaudeは、Claude Codeやエージェント機能を通じて業務フローや開発プロセスを「型」として自動化できる点が高く評価されたようです。総合1位はChatGPTだがGemini躍進の影響も大きい2025年版の総合ランキングは、1位がChatGPT、2位がGemini、3位がStable Diffusionでした。急上昇ランキングで1位だったGeminiは、この総合ランキングでも前年の5位から大きく順位を上げています。
Googleの検索技術とAIが統合されたGeminiはマルチモーダルモデルとして進化を続け、2025年には特に一躍ユーザーにとって身近なAIとなって脚光を浴びました。ChatGPTは2025年版でも総合ランキングの1位でAIの代表格として世間に浸透していることが感じられますが、Geminiは急激な勢いでそのChatGPTとの差を縮めている印象です。Stable Diffusionも、Geminiの急激な伸びの影響で2024年から1つ順位は落ちましたが、依然として高い人気を維持しています。* * * * * * * * * *本調査は、2024年の結果と見比べることで「2025年の1年間にAI環境がどのように変化したか」というトレンドも読み取ることができます。2025年は特に、Geminiの躍進が著しかった期間ととらえることができるでしょう。2026年にはこのランキングにどのような変化が見られるのか、今後の各社の動向にも注目です。note株式会社URL:https://note.com/
2026/01/23










