高校卒業後、ハンドボールの練習中に感じた異様な疲労感。それは体重増加と下半身の浮腫みへと進行し、ついには呼吸困難で意識を失う事態に。安部弘祐さんは「微小変化型ネフローゼ症候群」という難病と診断され、ステロイド治療とリツキサン点滴を繰り返す闘病生活が始まりました。再発を繰り返す中でSNSを通じて得た支えや、減塩生活などの自己管理術を確立。現在は寛解状態を維持しながら、「難病になって良かったと言える日が来ると信じて」前向きに生きる彼の姿をご紹介します。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2022年2月取材。