株式会社Meta Osakaは、3D空間プラットフォームの「Roblox」で、「MIKA NINAGAWA’s 【FIND THE KIMOKUMA】」をテスト公開しました。写真家/映画監督/現代美術家として活躍する蜷川実花氏の作品世界を体験できるオリジナルの3Dアートワールドです。【目次】「Roblox」などのデジタル技術を活用するMeta OsakaMeta Osakaは、「大阪を世界一おもろい都市(まち)に」をミッションに掲げ、オリジナルメタバースの開発やデジタル技術を活用したイベントの企画運営を展開し、地域の活性化に取り組んでいます。これまで、なんばパークス内の「eスタジアムなんば本店」のメタバースサロンの企画運営や、「こども万博」の主催などを手掛けてきました。「Roblox」では、大阪・なんばの街をイメージしたオリジナルワールド「NAMBA PLAY PARK」も2025年11月からα版としてテスト公開しており、2026年1月にはβ版としての一般公開が予定されています。「Roblox」はロブロックスコーポレーションが展開しているサービスで、世界中のクリエイターが作ったバーチャル空間の中で遊んだり交流したりを楽しめるプラットフォームです。
「NAMBA PLAY PARK」イメージ2026年2月の正式リリースに向けたα版でのテスト公開そのMeta Osakaが、2025年12月23日(火)に新たに「Roblox」で公開した無料の3Dアートワールドが、「MIKA NINAGAWA’s 【FIND THE KIMOKUMA】」です。「Roblox」アプリやWebブラウザからの検索でもアクセスできます。ただし、こちらも正式リリース前の開発段階のα版としてのテスト公開で、現時点ではユーザーによる実際のプレイをもとにしたバグ報告やフィードバックの収集を主な目的としています。β版での一般公開としての正式リリースは、2026年2月の予定です。本ワールドは、蜷川実花氏と共同で、デジタルネイティブ世代に向けた新しい3Dアート体験が提供されています。MIKA NINAGAWA's 【FIND THE KIMOKUMA】【Roblox】 『α version 12/23 on release』(YouTubeより)蜷川実花氏の特徴的な極彩色の世界観をメタバースで再現今回の新たな没入型アート空間では、蜷川実花氏の極彩色の世界観が「Roblox」上に再現されました。蜷川氏の代表作品の世界観をベースとしたアート空間を「歩きながら」鑑賞できます。今回のリリースにあたり、蜷川実花氏からは「ずっとメタバースに興味があって、いつか自分が思い描く世界をつくってみたいと思っていました」といったコメントが寄せられています。
蜷川実花氏そのほか、本ワールドでは、家の中に隠れた「KIMOKUMA」を探す「かくれんぼゲーム」を楽しむことが可能です。オリジナルキャラクターの「KIMOKUMA」は、蜷川氏が手掛ける立体作品がモデルとなっています。さらにクリスマスシーズンの公開に合わせて、蜷川氏が監修した限定アバターアイテムも販売されており、ワールド内で使用できます。
* * * * * * * * * *本サービスは、スマホやタブレットのほか、パソコン(Windows/macOS)からでもアクセスできます。作品世界に入り込んだり、キャラクターになって探索したりといった没入体験を楽しむことが可能です。「デジタルネイティブ世代向け」を強く意識し、時間や場所を問わずに大人だけでなく子どもも気軽にアートに触れられる現代的な試みとなっています。株式会社Meta Osaka
URL:https://www.meta-osaka.co.jp/
2025/12/30











