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ザ・ウィークエンド、リリック・キャピタルと10億ドル規模の「ユニークな」カタログ契約締結

Musicman 20 時 前
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ザ・ウィークエンドは、音楽著作権事業に特化した米投資会社リリック・キャピタル・グループと10億ドル(約1,547億円)以上の規模となる音楽カタログ契約を交わした。両者は合弁事業を立ち上げ、ザ・ウィークエンドとそのチームは共同出資企業の一員と......

榎本編集長

ザ・ウィークエンドが米投資会社と10億ドル規模(約1,550億円)のカタログ契約。ストリーミングの普及で音楽カタログは例えばアメリカの年金基金からの投資対象になるほど一般化が進んでいるが、ABS(証券化)が基本だった。今回の契約が画期的なのは、アーティスト個人との契約であり、かつアーティストも共同出資、クリエイティブ・コントロールはアーティストに帰属という理想的な音楽フィンテックの契約が史上初で実現したこと。Spotifyでの総再生数880億超(kworb調べ)、すべての音楽配信とYouTube動画再生では推定3,000億超再生を誇るスーパーアーティストだからこそ切り開けた地平といえよう。Spotifyの総再生数で言えば、1位Drakeの1,249億回、2位Taylor Swiftの1,172億回、3位Bad Bunnyの1,113億回とさらに上のアーティストもいる。10位のKanye Westが554億回だ。音楽フィンテックは既に実験段階を過ぎ、音楽産業を大きく変えようとしているのかもしれない」
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