広告ブロックが検出された!

このサイトは存続するために広告に依存しています。 私たちをサポートするために、ブラウザ内の広告ブロックを無効にすることを検討してください。 ありがとうございます!

武蔵野美術大学、通信教育課程の2026年度イメージポスターを公開

エムディエヌコーポレーション 1 週 前
Facebook Icon Twitter Icon
武蔵野美術大学 通信教育課程 2026年度イメージポスター武蔵野美術大学は、2026年度通信教育課程のイメージポスターとコンセプトを公開しました。ポスターのアートディレクターは、同大学の造形学部芸術文化学科の卒業生である松本聖典氏が担当しています。テーマは「つくる力が私を変える」です。【目次】働きながらでも学びやすいムサビ通信の特色武蔵野美術大学の通信教育課程は、大学の前身である武蔵野美術学校時代の1951年に始まりました。それから70年以上にわたり、さまざまな年齢や職業の人たちにデザイン分野の学びの場を提供しています。「柔軟性」と「学びの深さ」が特徴で、働きながら学ぶ学生を含め、各自の状況に合わせた学び方ができるところが魅力です。通信教育でありながら、キャンパスで実施するスクーリングも重視されています。参考:5分でわかるムサビ入門(YouTubeより)2020年4月には、それまでの4学科9コースを再編し、4つの新たなコースに刷新されました。絵画表現コース/日本画表現コース/デザイン総合コース/芸術研究コースが設置されています。松本聖典氏が手掛けた2026年度のポスター2026年度のイメージポスターのアートディレクターを務めた松本聖典氏は、2011年3月に武蔵野美術大学を卒業しました。イベント会社のデザイン部を経て、2014年から半年ほどはヨーロッパを中心にさまざまな国の美術館を巡る旅に出ています。2015年にエディトリアルデザインで有名な岡本一宣デザイン事務所へ入社し、2020年からはフリーランスとして活動中です。今回のポスターは、ダイアグラム制作を軸とした表現を展開している松本氏ならではのデザインとなりました。同氏はデザインやアートの考え方を身につけるためには「実際に手を使って “ものをつくる” ことが不可欠」と語っており、本ポスターでは未来に対する可能性を広げながら「今までにない何かを掴む」ような手の様子が示されています。さらに、シアン・マゼンタ・イエローをそれぞれDICの蛍光色に置き換え、白と銀を加えた6色での印刷で仕上げられました。武蔵野美術大学 通信教育課程 2026年度イメージポスター(部分)2025年度までは大原大次郎氏が担当このように武蔵野美術大学 通信教育課程では、象徴的なイメージポスターが毎年制作されています。過去の例に注目すると、2025年度までアートディレクターを担当していたのは、タイポグラフィを基軸としたデザインを手掛ける大原大次郎氏です。大原氏は、東京2020公式アートポスター20作の1つを制作したデザイナーとしても知られています。直近の3年間の各年度のテーマは、2025年度が「広がるかたちと質感」、2024年度が「往来するかたち」、2023年度が「浮遊するかたち」でした。いずれも「通信」という文字のエレメントが、それぞれ意思を持って空間を浮遊しているようなビジュアルでデザインされています。左から2025年度/2024年度/2023年度のイメージポスター左から2022年度/2021年度/2020年度のイメージポスター* * * * * * * * * *通信教育課程も含め、武蔵野美術大学のイメージポスターは、同大学の出身でその後に第一線で活躍している卒業生が毎年アートディレクションを担当しています。どのポスターもテーマやコンセプトがしっかりとビジュアルで表現されており、デザインの考え方のお手本になるため必見です。武蔵野美術大学 通信教育課程
URL:https://cc.musabi.ac.jp/
2025/12/09
記事全体を読む