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AIアーティスト、ビルボードのラジオチャートに初登場 音楽生成AI「Suno」ベースの「ザニア・モネ」

Musicman 3 時 前
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AIアーティスト「ザニア・モネ」の楽曲「How Was I Supposed to Know?」が、米ビルボードのジャンル別のエアプレイ・チャート「アダルトR&Bエアプレイ」(11月1日付)で30位につけた。AIアーティストがビルボ......

榎本編集長

「Sunoで曲を生成、Canvaで姿を生成したAIアーティスト、ザニア・モネが米ビルボードのR&Bエア・プレイチャートで30位に入った。「中の人」は推定32歳女性のテリシャ・ジョーンズで、彼女の本によると楽器もIT関係も素人。近所の教会のゴスペル歌唱団に属していて、歌手になる夢をもっていたがシングルマザーとなりアルバイト生活で挫折。そしてSunoに出会い、TikTokやInstagramに投稿したところ、彼女を応援するコメントとシェアがあふれ、100万再生、1000万再生を連発。このストーリー性に目を着けたのがワーナー、ユニバーサルミュージック、ヴァージン(UMGとは別途オファー)、ハリウッド・レコードで、契約額250万ドル(約3億8500万円)のハリウッドを彼女は選んだ。ザニア・モネはSpotifyで最も再生されたのは現在665万曲で、数字自体はそこまでではないが伸びている。夏に話題となったThe Velved Sundownは「実はAIでした騙されたおまえら馬鹿」という態度が嫌気され月間200万人を超えていたSpotifyのリスナー数は20万人台に激減。別記事で書いた(1)背後のAIプロンプターの人間性が伝わっていて、(2)AI生成曲がその人間性と強く結びついていることが「AIに騙されたくない、共感したくない」音楽ファンへの突破口となるが、ザニア・モネはこの条件をクリアしているからこそ争奪戦が起きた」
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